趣味でコーヒーを始めた人が『知ったかぶれる』にわか知識【淹れ方の種類】

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サイフォン式コーヒー
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趣味でコーヒーを始めたばかりの人がすぐに知ったかできる、コーヒーの淹れ方・飲み方知識を集めました!

コーヒーの淹れ方と特徴

インスタントコーヒー

コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工したインスタント食品のこと。香りはドリップ式と比べると薄いが成分はほとんど同じ。ただし、保存の仕方によって粉末が酸化してしまう場合があるので、瓶詰めタイプよりも小分けのスティックタイプの方がお勧め!

ドリップコーヒー

粉末状にしたコーヒー豆(粉)にフィルターを使い、ゆっくりコーヒー液を抽出するもっとも一般的な淹れ方。ペパードリップは紙のフィルター、ネルドリップは布のフィルターを使う。抽出の仕方しだいで味も香りも変わる

またコーヒーメーカーを使わない手動で淹れる方法をハンドドリップと呼ぶ。微妙な手加減が職人の腕の見せ所!

エスプレッソ

ドリップ式がゆっくりコーヒーを抽出するのに対し、エスプレッソは高い圧力をかけて一気にコーヒーを抽出する。そのため素早くコーヒーを淹れて飲むことができる(エスプレッソの語源:エクスプレス=急行)

またエアロプレスという空気圧によってコーヒーを抽出するマシンもある

エスプレッソは普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップで供されるため、コーヒー初心者の所見殺しとしても有名

注文の仕方にも種類があり、

  • エスプレッソ・ソロ=通常の量
  • エスプレッソ・ドッピオ=水がソロの2杯分の量
  • エスプレッソ・リストレット=水がソロよりも少量
  • エスプレッソ・ルンゴ=水がドリップ式コーヒーと変わらない量
  • エスプレッソ・コン・パンナ=エスプレッソに生クリームのっける

上記のように多岐にわたる

サイフォン式コーヒー

その名の通り「サイフォンの原理」を用いた方法で、フラスコ内の水を沸騰させ、気圧の変化を利用してお湯を移動させながらコーヒーを抽出する淹れ方

コーヒー液の成分を強く抽出しないため、野性味の強いコーヒー豆を使ってもマイルドな味わいに抑えられる

ダッチコーヒー

お湯ではなく水で抽出するコーヒーのことで、水出しコーヒーともいう。熱が加わらず圧力もかけないので、コーヒーの持つ苦み成分が溶け出しにくい

コーヒーの抽出にものすごく時間がかかり、1杯飲むのに6~7時間ほどかかる

ダッチコーヒーの画像

ダッチコーヒー

アメリカン・コーヒー

浅く焙煎したコーヒー豆で入れたコーヒーのこと。アメリカンとも呼ばれる

浅煎り豆を使用しているため苦味よりも酸味が強い味わい

アメリカーノ

エスプレッソにお湯を注いで作るコーヒーのこと。アメリカン・コーヒーとよく間違えられやすい

ドリップコーヒーとはまた異なった風味を楽しめる。現在はアメリカでも、そんなに飲まれていないらしい...

ロングブラック

お湯にエスプレッソを加えて飲むコーヒーのこと。アメリカーノとはエスプレッソとお湯が逆になる

ニュージーランドやオーストラリアで見られる飲み方

トルココーヒー

コーヒー豆(粉)を水で煮立てて上澄をすくって飲むコーヒーのこと。ターキッシュ・コーヒーとも呼ばれる

コーヒーを飲んだあと、カップの底に残るコーヒー粉の状態を見て「コーヒー占い」が行われる

カフェモカ

エスプレッソコーヒーにチョコやホイップクリームを混ぜた飲み物。コーヒーのモカ豆が、元々チョコレートの様な風味があるのでモカと文字られたと言われている

モカコーヒーとよく間違えられやすい

ウィンナ・コーヒー

エスプレッソに温かいミルクを加えたあと、さらにミルクの泡を載せたカプチーノとほぼ同じもの。日本だと、コーヒーの上にホイップクリームを浮かべたものを「ウィンナ・コーヒー」と呼ぶ

ウィンナとはオーストラリアのウィーン発祥という意味で、ウィンナーソーセージは全く関係ない

アイリッシュ・コーヒー

アイリッシュウイスキーをベースにしたアルコールホットコーヒー。カクテルの一種。砂糖とホイップクリームも入れる

スコッチ・ウイスキーをベースにすると、ゲーリック・コーヒーに名称が変わる

バターコーヒー

コーヒーにバターを溶かして入れたもの。ダイエットに効果的とのこと

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